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宝石&宝飾品

最終アップデート: 10月 18, 2007
 

インドの小売分野が飛躍的な発展を遂げていることから、宝飾品市場も「貴重品の倉庫」から流行アクセサリーの特売場へと徐々に変化しつつある。純金は今や、ダイヤモンドやプラチナ、天然宝石にその座を奪われてしまった。

経済白書 2006-07:
2005-06年度の宝石及び宝飾品の輸出総額は、155億ドルで、一昨年の107億ドル、前年の134億ドルから2年連続の増加となった。輸出先に関しては、インドの宝石及び宝飾品の主要市場は、重要度という観点から見ると、米国、UAE、香港、ベルギー、イスラエル、日本、タイ、英国、シンガポール、韓国である。米国はインドの宝石及び宝飾品輸出総額の29%を占めている。
ダイヤモンド業界の成長は目覚ましい。業界の見積もりによると、宝石業界は年間20%の成長を見せており、その規模は、現在36億ドルである。インドは、ダイヤモンドやその他の宝石用原石加工の一大輸出拠点でもある。

インド宝石業界の2大部門は、ゴールドジュエリーとダイヤモンドである。ゴールドジュエリーは、インドの宝飾品市場の80%を占め、残りは、宝石用原石やダイヤモンドがちりばめられたジュエリーや、宝石などがちりばめられた加工ジュエリーである。ゴールドジュエリー部門は、インドの宝石および宝飾品輸出額の約15%、天然石部門は約5%を占めている。

インドは取扱量、取扱高ともに世界最大を誇るダイヤモンドの研磨(カット)センターである。2005-06年度は、宝石及び宝飾品分野がインドの商品輸出全体の約15%となる健闘ぶりを見せた。2006-07年度は13.7%であった。

カラット数でみると、この分野におけるインドのシェアは世界市場の約80%である。インドは、金額にして世界の研磨済みダイヤモンド市場の60%、カラット数では82%、個数では95%を占めている。

宝石・宝飾品輸出振興協議会(GJEPC)によると、宝石及び宝飾品業界の輸出総額は、2005年度の166億4,604万ドルに対し、2006年度は171億177万ドルと、前年度比で2.74%の成長となった。今年度は、2007年4月に前年同期比で10.86%と目覚ましい成長となった。2007年4月の輸出額は、2006年4月の11億1,507ドルに対し、12億3,612ドルであった。

この分野における2006-07年度の国内一般関税地域及び経済特区からの輸出は、合わせて97億7,000万ドルで、3.37%の成長となった。一方で、保税倉庫からの輸出は12億2,000万ドルと、前年同期比で54.42%の下落であった。

2006-07年のゴールドジュエリーの輸出は、2005-06年度の38億7,000万ドルに対し、52億ドルと35%近くの伸びを見せた。2006-07年度に2億4,648万ドルを記録した天然石の輸出は、2005-06年度の2億3,235万ドルから6.08%の成長となった。

主な輸出先は、米国、UAE、香港、ベルギー、イスラエルである。事実、昨年度は米国、UAE、香港向けの輸出だけで、輸出総額の70%以上を占めた。


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関連資料
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